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連載 少年マガジンR→月マガ基地
出版 講談社 作者 和武 はざの
1巻～13巻 既刊
画像は1巻の表紙となります。
コミックDAYS・マガジンポケットにて無料掲載話あり。（ピッコマでも無料試し読みあり。）
作品の内容は『無自覚いちゃラブコメ』
主人公の聖女セシリア・牧師ローレンスの日常を描いているラブコメディ。
二人の普段のやり取りや、登場キャラクターとの掛け合いは見ていて微笑ましい（羨ましい）
主要な登場人物 主人公
聖女・セシリア
もう一人の主人公ローレンスが牧師をしている教会のある街に、ふらっとやってきた女の子。身一つで路頭に迷っていたところをローレンスと出会い、そのまま教会で過ごしている。
聖女とはセシリア曰く『ある日なんの前触れもなく頭の中に神の声が響くのです。』『声が聞こえた瞬間見ている世界が変わったことは記憶しています。人を愛し助け見守りたいという意識が芽生えたのです。』『あの時から私は聖女として生きることになりました。』との事で、生まれながらに聖女だった訳ではない。
本人には言えていないが、ローレンスの事を『正直で真面目で頭が良くて優しくて私を最初に見つけてくれた人』『私がずっと守りますからね』と好意を寄せており、とても大事に思っている。
ローレンスの友人のアベル曰く『他の人とは比べものにならないくらい誰かさんのいろんな守りがついてましたから』と言うほど、ローレンスに守りの加護を施している。
ローレンスが行わせてくれないという事もあるが、料理・洗濯・掃除などの生活スキルは著しく低い。しかし話が進むと、お菓子を作ったりローレンスの看病をするなど、少しずつではあるが生活力が上がってきている。
とにかく、かわいい！
主人公 牧師・ローレンス
小さな教会で牧師をしている。上記のセシリアと共に教会で暮らしている。 街の住人である子供たちやセシリアに対しても敬語を使う、呼び出しがあれば夜だろうと手助けに行くなど心優しい性格をしている。
セシリアに対してはとても過保護で、怪我をしてはいけないからと、料理や掃除などほとんどの事をさせていなかった。料理・洗濯・掃除など生活スキルが高く。料理に関しては食べる人みんなからおいしいと言われている。
いつも動物に近づくだけで逃げられてしまう。逃げられてしまう理由は普通の人には見る事ができない天使や悪魔、妖精などに好かれる特殊な体質をしている為。(物語の中盤まで本人はその事を知らずに過ごしている。)見えないものにくっつかれるとローレンス自身に負担がかかり体調を崩す事があり、セシリアやアベル、育ての親である祖父・オズウェルが本人に知られる事が無いように助けていた。
恋愛関係については通常では考えられないほど鈍感。セシリア含め、その他のキャラクター全員からセシリアの好意になぜ気が付かないのかと呆れられている。 しかし両親がおらず、祖父が亡くなってしまってから教会で一人で過ごしていたローレンスは、大事な人が増えた際にまた一人になってしまう事を恐れ無意識に恋愛感情を避けている描写が見られる。少しずつセシリアの魅力に気が付きはじめ、様々な感情に悩みながらもセシリアとの生活を続けている。
・ローレンスの神学校時代の友人 アベル
ローレンスと違う街の教会で牧師をしていたが、『人間関係に疲れちゃって』との理由でローレンスの教会を突然訪ねてくる。ローレンスが珍しく砕けた態度をとる友人。軽い口調と態度をとっているが、ローレンスからは『ああ見えて余計なことを言いふらす人間じゃないですから』と言われたり、教会に来た子供達に懐かれるなど優しい性格をしている。セシリアと同じように普通の人が見えないモノが見える体質で、ローレンスについた目に見えないモノからローレンスを守っていた。その後もなんだかんだと理由をつけつつ、ローレンスの教会で牧師をしている。
・セシリアの友人 ヘーゼリッタ
アベルが家庭教師をしている、ローレンス達が住む街の西の街の名家のご令嬢。アベルが家庭教師の仕事をほっぽり出していなくなってしまった為、ローレンスのいる教会に消息の確認の為に訪れた。幼い時に西の街にいた聖女が『人々を救う為降り立った神に最も近いとされるお方が病気などされるはずもないだろう』と病気の治療も受けられず亡くなってしまったことから、当初はローレンスの事も利益目的でセシリアといると疑っていた。しかし2人の仲睦まじい様子を見て考えを改めていく。セシリアとローレンスの状況を見守っている。
白聖女と黒牧師を読んで欲しい人・オススメしたい事
・微笑ましいラブコメディを見たい人。 セシリアとローレンスのやり取りは見ていて優しい気持ちになる。連載初期は自分も年齢が若く微笑ましい2人がどのように結ばれていくのか楽しみに見ていた。連載期間が長くなり、自分の年齢が上がってきているが、今でも優しい気持ちで見ることができている。ドロドロとした恋愛ではなく読んでいて優しい気持ちになれる漫画です。
・ほのぼのとした日常が描かれている漫画が好きな人。 基本的な漫画の内容はセシリアとローレンス、その他のキャラクターのやり取りが描かれている。セシリアが聖女である事、ローレンスの不思議な体質を理由にハプニングに巻き込まれる事もあるが、内容としてはほのぼのとした2人のやり取りが描かれている。この先がどうなるのかハラハラ・ドキドキする展開もあるが、比較的安心して読み進めていく事ができる。
・連載当初はセシリアが一方的に好意を寄せており、ローレンスは親心に近い気持ちで接しており、どちらかと言えば庇護欲に近い感情でセシリアと接していた。全てのキャラクターから鈍感と言われるローレンスも巻が進んで行く毎にセシリアの魅力や、自分の感情が何なのか思い悩みながらもセシリアと過ごしている。漫画を読み始めた時には他の登場人物と同じように、なぜローレンスはここまでセシリアの好意に気が付く事ができないのか普通だったらありえないと思っていた。しかし話を読み進めて行くと、ローレンスの幼少期の経験や恋愛感情を意図的に避けていた事も見て取れる。子供扱いしていたセシリアの何気ない一言にドキドキしたり、教えられる事があり、徐々に自分の気持ちに気が付き始めていくのも見ていて続きを読みたくなる。
既刊数が13巻と多いが、連載の掲載スピードは比較的遅いためゆっくりと追いついて貰えればと思います！
コミックＤＡＹＳ・マガジンポケットで無料閲覧できる話があるので、一度見ていただければ続きを読みたい！コミックスか電子書籍で買ってみたい！と思っていただけると思います。
無料の漫画サイトに登録して、無料閲覧のチャンスを伺いましょう。
無料漫画に感謝！
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