連載 月間ヤングマガジン
出版 講談社
原作 中丸洋介
漫画 あずま京太郎
1巻~9巻 既刊 画像は1巻の表紙となります。
ヤンマガWeb・コミックDAYS・マガジンポケットにて無料掲載話あり。
作品の内容は
『戦国時代の武芸者による1対1のバトル漫画』 『日ノ本最強ノ武芸者ハ誰カ!?』『その答えが今初めて明らかとなる』
ストーリーの流れ、舞台は西暦1600年。史実とは違い、織田信長が天下統一を果たしている世界線。
死期を悟った織田信長が天下を誰に渡すか考え、息子や大名の代理として武芸者による殺し合いを行い、天下一の武芸者になった者を連れてきた者に、天下を与えると言い放った事によりストーリーが進められていく。
・『終末のワルキューレ』・『魔女大戦 32人の異才の魔女は殺し合う』・『テンゲン英雄大戦』 ・『東京決闘環状線』などの1対1でのバトルがメインの漫画である。
この系統はコミックゼノンでの連載が多いな。
戦闘を行う武芸者の人数は16名。現時点で6試合、12名の戦闘が終了し、7試合目が行われている。
おおよそ単行本2巻分で1試合が行われている。
主要キャラクター
・本田忠勝 徳川家代表 『古今独歩の金剛石』『金剛仁王』など様々な呼び名で呼ばれている。
57度の戦で生涯無傷。主君である徳川家康から『本田忠勝の肉体がもつ力はまさに至宝』『その目は一寸違わず間合いを見切りその怪力は百貫(375kg)の牛をも投げ飛ばす』『間合いに入りしモノはすべて仁王の肉体そのはるか手前で吹き飛ぶ』と称されている。
武器は槍『蜻蛉切』上記で評される身体能力を駆使して大槍を操り戦闘を行う。
・宮本武蔵 長宗我部家代表 有名な武芸者が多く出ている中、作品の中ではまだ無名
忠勝のように過去の実績や、異名などはまだ無い。 3歳の時に家の近くで野仕合で死んだと思われる野武士の遺骸、そして血にまみれた刀を見た際に刀に魅入られ、いついかなる時も刀を持ち歩くようになる。 実力を伸ばし武者修行に出たものの、強い者と出会う事ができず、才能を眠らせてしまっていた。しかし忠勝との戦いで再度戦いの楽しさに目覚める。
『長い間双葉のままであった武蔵の才は強敵という水を得た今再び急激な成長を始める。』の紹介と共に2刀を使用する戦闘方法『二天一流』を見出した。
武器は木刀→刀『金重』戦闘開始時は忠勝をなめており木刀を使用。木刀を折られてからは刀を使いだし、最終局面では2刀を駆使して戦闘を行う。
その他の登場キャラクター
・風魔小太郎・冨田勢源・柳生宗矩・上泉伊勢守・弥助・宝蔵院胤舜など戦国時代を題材にした漫画やアニメなどが好きな人には有名なキャラクターが登場している。
それぞれの戦闘の際には、各キャラクターのバックボーンが描かれており、天下一への思いや、なぜこの道に進んだのかを楽しむ事ができる。
この系統の漫画で一番楽しいのは誰が勝つのかを予想する事だと自身は思っている。結果が自分の想定した通りになると嬉しいし、想定と違ってもそのパターンもあるのかと楽しく読み進める事ができる。
テンカイチをオススメしたい人・オススメの点
・1対1の戦闘など、バトル作品が好きな方
上述してきたように作品に登場しているのは、歴代の有名武将や武芸者ばかりで、日本一を自負した者が多い。その為、驚異的な身体能力をもつ者。生まれながらの異能力や日々の鍛錬により常人では得られない技量を持ち合わせている者が多い。しかしファンタジーの部分は少なく、あくまでも修練を積んだ者達の戦闘である事も読みやすい点である。
・作画がとても綺麗。
9巻まで既刊しているが、1巻から作画・作風は大きく変わっておらず、1巻の時点でとても絵が綺麗に描かれている。その為、上述したような戦闘シーンは迫力があり、登場人物の魅力も引きたてられています。 漫画の絵は読み進めていくのに重要な部分だと思います。一度読んで損は無いと思います。
・時間があまりなく、気になる部分だけ読み進めていきたい人
戦闘自体は一試合がおおよそ2巻で終了しています。自分の好きなキャラクターの登場巻を確認して気になる部分のみ読み進めて行く事もできます。時間がなかなか無いという人にもオススメできる点です。しかし1巻を読むと他の戦闘も気になって全部読む事になると思います!
既刊数も9巻とまだ少ないので、最新話に追いつく事も難しくないのもポイントです。
ヤンマガWeb・コミックDAYS・マガジンポケットで無料閲覧できる話があるので、一度見ていただければ続きを読みたい!コミックスか電子書籍で買ってみたい!と思っていただけると思います。
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